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中大主催シンポジウム「震災と家族」を開催しました

こんにちは

やっぺす事務局です。

 

22()、中央大学社会科学研究所主催のシンポジウム

「震災と家族」~多様化する家族のかたちと求められる支援とは~

が石巻市向陽地区コミュニティセンターにて開催され、

 当団体も、協力者として広報や当日会場の運営などで関わらせていただきました。

中央大学社会科学研究所は、

1978年(昭和53年)11月に、中央大学の研究部門を支える7つの研究所のうち、

主に社会科学に関する学際的な共同研究を行うことを目的として設立されました。

特に今回、シンポジウムの開催を担った、社会科学研究所「多様化する家族」チーム

(山田昌弘幹事)は、研究所内のプロジェクトの一つとして、2018年度から3か年計画で

「多様化する家族」をテーマに研究を行っており、研究活動の社会還元の一環として

年間数回、公開講演会を企画しています。

 

当日は、プロジェクトチームのメンバーである広岡守穂中央大学法学部教授による司会進行ではじまり、

4名のパネラーによるシンポジウムが行われました。

 

石巻市でノーバディズパーフェクト講座をおこなっている三浦敏広氏、

 

被災地の高齢者の調査をしてきた竹村祥子岩手大学教授、

 

女性と労働の問題に詳しい木本喜美子一橋大学名誉教授、

 

そしてプロジェクトの幹事であり、

「パラサイト・シングル」「婚活」などの言葉の生みの親でもある山田昌弘中央大学文学部教授。

 

参加者のみなさんも、パネラーの発表をうなずきながら真剣に聴かれていました。

東日本大震災以降、さらに多様化する家族の姿から、

自分たちの住む地域にはどのような影響があり、どのような課題が残されているのか。

わたしたちも改めて考えなおす機会となりました。

 

 

 

今回参加された皆様には

カゴメ株式会社様からはスムージー

ジョンソンエンドジョンソン様からは、

ボールペンとバックホルダー

さらに、中央大学名誉教授の田中拓男様から、

かわいらしい地蔵画(小久保みのり様画)
  をご提供いただきました。ありがとうございました。