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2020年3月やっぺす隊活動報告

3月26日紙ひもと水引き作りの会を開催

コロナウイルスの影響により、イベントなどがことごとく中止となっている現状で、参加者さんへお電話でお声がけをしたところ、1ヶ月近く誰とも話していない方や、外出自粛と叫ばれている中で、外になかなか出ない方も多く、その状況を懸念して、やっぺすホールの広い場所でお茶会を開催しました。参加者さんも久しぶりに逢う事でとても喜んでいただき、話すという事が無かった方も、皆さんのお顔が見れただけでも、お話し出来て嬉しかったという言葉を聞いて、少しの時間でも集まれた事を嬉しく思いました。やっぺすホールは事前に換気と空間除菌スプレーをして、また参加者さんの間隔を長テーブル1台に対し、参加者さん1人座っていただいて、間隔を十分に取って、座っていただきました。開始前には参加者さんに手洗いと消毒を行っていただき、お話しする感覚も意識して少し空間を開けてお話ししていただきました。

 

今回この会を通じて感じた事は、「ずっとテレビでコロナの情報を見ている」「外にも出ていない」「電話もあまりしていない」「市外、県外、職種により子供たちとの交流もしていない」ということでした。話す機会が無くなると、話す時に言葉がスッと出て来なくなるのではないかととても心配しています。現に、参加者さんが全然会話をしていなく、「久しぶりに話す機会があったのに声が出なかった」と、とても不安を感じていました。

話す事が出来なくなると、自然と笑う事も少なくなり、「認知症等の発症の引き金になるのでは?」との懸念がぬぐえませんでした。

写真は今年も送っていただいた花の種を持っています。北海道の藤女子中学・高校のバスケット部の生徒の皆さんからいただいており生徒さんの暖かなメッセージも添えられております。

藤女子中学・高校→http://www.fuji-gjshs.jp/

向日葵と朝顔の種です。今年はどんな色の朝顔が咲いてくれるか楽しみです。とても大きな花で色の鮮やかさは抜群です。弦が伸びるので日よけに使っている復興住宅もありました。北海道も大変かと思いますがどうぞみなさまお身体ご自愛なさってください

3月27日コーチングの会を開催

昨日の口数が減っていた様子がとても気になり、急遽、コーチング研修会社ドリームフィールドの阿部先生と鈴木先生にお願いをし、コーチングの会を設けました。

コーチング研修会社ドリームフィールドhttp://dreamfield.jp/01_01about/about.html

「とにかく言葉を出す」とい目的で開催していただきました。7名の参加者さんにお越しいただき、最初はニックネームを付ける所から始まり、自己紹介、思いやりゲーム、ジェスチャーゲームととても頭と体を使う時間でしたが、参加者さんにとても喜んでいただけました。終始会話が飛び交い、笑いが絶えない貴重な時間となりました。

ちなみに只今、代表と私はコーチングの勉強中です。コーチングのスキルを活かしてこれからたくさんの皆さんとお会いしたいと思っております。

心配していた一人暮らしの参加者さんにもお越しいただくことができました。帰りの車の中ではみなさんそれぞれ人の話も聞かずに楽しかったを乗っている間中アピールしてくれました(笑)。ほっ。ひと安心。

 

3月30日みちのく湖畔公園3月31日雄勝へドライブ開催

ストレスが溜まっている。日常のウォーキングも行く気になれない。足腰が弱ってきている。腰が痛い。膝が痛くなってきた。との声に、少人数でも少し広い公園などに行って歩いてみようと言う事になり、みちのく湖畔公園に行ってきました。

当日はスタッフの車3台に乗り合わせて、少人数で車にのり、みちのく杜の湖畔公園を景色とお花などを楽しみながら歩け歩けをしました。昼食は各自おにぎりを持参していただき、天気も良く屋外で食べる事でみなさんも安心されていました。景色をみている参加者さんのふざけて楽しんでいる姿を久ぶりに見れてとても嬉しかったです。

3月31日は雄勝ローズファクトリーガーデンに行ってハーバリウム体験してきました。

これからまた外出自粛が厳しくなると思います。やっぺす脳トレドリルで楽しかったことを思い出しながら、元気でいましょうねと約束して別れました。

強化される外出自粛の前のほんの数日のイベントでみなさんの元気が戻ってきてうれしいです。

初めての経験に私たちも戸惑いながらも、改善策を模索しながら行動していきたいと思っております。

みなさまもどうぞご自愛なさってください。事業は、

本事業は

宮城県NPO等にこのよる心の復興支援事業補助金

公益社団法人CivicForceとパートナー事業として開催いたしました。