みなさん、こんにちは
やっぺすスタッフです。
9月14日(水)に、
地域の女性がつながり・まなび・ともにつくるスクール事業「STEP♪(ステップ)」水曜コース第一回目を開催しました。
開催挨拶及び、スクールの概要を、共同代表理事 柏原よりお話させていただいたあと、
「はじめましての自己紹介ワーク」
ファシリテーターは、当団体スタッフで、RCA認定レジリエンスコンサルタントの堺本です。
受講生がそれぞれ名前・どこから来たか・好きなことや特技・STEPに参加するきっかけや期待すること、を紙に書いて自己紹介をしました。
自己紹介をしたあとは、「月・流れ星・木」と「1円玉の大きさ」を描くワークを行いました。
このワークは、同じものを描いたはずでも、感じ方や表現の仕方は人それぞれ、どれも違ってどれもよい♪ということや
知っていると思っていても、実は思い込みだった…に気づいて、固定観念を取り払っていこうということを
体感していただくワークです。
描いたものをお互い見せ合ったり、実物の1円玉と、自分の描いた〇の大きさを比較してみたり…
ワークがすすむごとに、受講生の皆さんのが緊張がほぐれてきている様子でした。
リラックスできたところで、本題の講座「統計から見た石巻市」が始まりました。
講師は、石巻市復興企画部 政策企画課係長 寳 稔 氏です。
そもそも統計はどのような方法で行っているのか、その目的や用途のことや
石巻市全体の人口数、年代別のグラフなどをもとに、石巻の現状をご講義いただきました。
人口は減少しているのに、世帯数は増加しているということを知ったり
グラフをみることで、少子高齢化が進んでいる現状を再認識するところから
地域にはどのような課題があって、このままいくと、将来どのような影響が自分たちにおきるのか
地域課題解決に必要なのは何なのか…を、それぞれが自分ごととして考えるきっかけになったのではと思います。
受講生からは、
・国政調査を実施する必要性がわかりました。
・少子高齢化という言葉はよく耳にしていましたが、
グラフをみて実感することができました。
・統計を目にする機会がないので、面白かった
等の声をいただきました。
講座のあとは、受講生の話し合いの場「StepUpミーティング」の時間です。
今回は初めての会、ということでイベントや講座などを企画運営するための大まかな流れを説明したあと、
自分だったらどんなことを学びたい?をテーマに、グループにわかれて話し合いを行いました。
次回のミーティングでは、今回の話をもとに
講座で学んだ内容も参考にしながら、さらに話し合いを進めてまいります。
次回の講座とStepUpミーティングも、みなさまどうぞお楽しみに♪
<追記>
ミーティングのおともは、
震災後に石巻市内にお店を立ち上げられ、
お菓子作り教室や菓子の製造販売を行っている、
Chez setta(シェセッタ)さんのシフォンケーキ♪
会議中に提供する茶菓子も、「地域を知る」ことや、
受講生同士の会話のきっかけにつながるよう、
地元のものを選びました。
※この事業は、令和4年度宮城県NPO等による心の復興支援事業補助金の助成を受け、実施しております。