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子どもたちの健やかな未来を願って!キユーピーみらいたまご財団事業報告

 

みなさま、こんにちは

やっぺすスタッフです

 

2020年から感染が拡大していた新型コロナウイルス感染症…

2022年度は夏~初冬にかけては、宮城県内の感染者数が急増(※1参考)し、

とりわけ石巻市内ではその人数がとびぬけて多い(※2)など、

子育てをするにも不安や不便を強いられていたのではないかと感じております。

(※1 NHK【宮城県新型コロナデータ】)(※2 河北新報オンライン8/21記事

 

そのようななか、少しでも小さなお子さんを養育されている方たちの不安を和らげるものとして、

キユーピーみらいたまご財団の助成をうけ、月に1度病後児保育室ミルクで看護師をされている初貝美佐先生をお招きし、

お子さんたちの成長や病気のことなどを気軽に相談できる場として、少人数制・お弁当持ち帰り形式の子ども食堂を開催しました。

 

ピンクのエプロンが初貝先生のトレードマーク♡

お子さんの遊びを見守りながら、ママたちの相談に耳を傾けてくださっています

その時期にあわせ、胃腸炎予防のお話や、怒らずに育てる工夫についてアドバイスをいただいたり

参加予約時に、事前に「離乳食をたべてくれないのですがどうしたらよいですか?」「こどもが熱を出したときの対処について教えてほしい」

などの質問を受けておいて、当日までに先生が回答を用意してくださることもしてくださいました。

 


また、7月・11月には、地域で児童発達支援事業所を開設されている「ふぁみりあ」代表の平塚紀仁さん講師にお招きし、

運動療育体験会を開催しました。

様々な運動と体験を通して、子どもたちの身体や心、考える力等、様々な面が育まれていくそうです。

 

ボールやフープ、カラーコーンや平均台などをつかって、

身体のバランスをとる、集中する…があそびながら身についていきますね

子どもたちもとても楽しそうです。

 

今年度は、この事業のなかで、こども食堂と同時に

初貝先生の子育て相談会や、ふぁみりあさん運動療育体験会を合計15回。

参加人数は、おとな75名、こども85名 合計160名の親子の皆さんに利用していただきました。


 

参加されたみなさまからは、

「親子で安心して遊べる場があってよかったです」

「子育てのことや子どもの病気のことを気軽に相談出来ました」等の声も、多数いただきました。

 

年度内に人数制限をとくことはできませんでしたが、コロナ禍にもかかわらず、地域の親子に

安心して過ごせる居場所を提供することができました。

 

事業開催にあたり、キユーピーみらいたまご財団と、地域の企業や団体、個人のみなさまからたくさんのご支援をいただきました。

みなさまからのあたたかいご支援に、心より感謝申し上げます。